ベドウィンが活用したラクダミルク

ラクダのミルクは非常に栄養価が高いです。ベドウィンは、20世紀半ばまで、彼らの伝統的な健康的な食生活の主食でした。これは、過酷な砂漠の生活に必要なすべてのタンパク質、ビタミンや炭水化物を摂取できたからです。ベドウィンはまた、日焼け止めとしてラクダ脂肪と牛乳を使用していました。

このような歴史からも学べるとおり、ラクダミルクはアラブの国々にとってはとても身近な物で生活に役立っていたことが分かります。

ラクダミルク石けんは、そんなアラブの中心の国ドバイで手作りで生産されるとても希少な石けんです。是非お試しあれ。

ラクダのミルクの美容成分とは?

改めまして、ラクダのミルクにはどのような効能があるのでしょうか?現在世界では様々なラクダのミルクに対する研究が行われております。一例として、ラクダのミルクには以下の様な効能があると言われています。

  • α-ヒドロキシ酸の天然資源。細胞の再生を促進する効果を持つ。
  • 肌をしなやかでなめらかにし、またその状態を維持する効果を持つ。
  • また、しわ予防、ストレッチマーク、傷、細線治癒にも効果を持ちます。
  • 色素沈着や年齢によるシミ等の老化の兆候を抑える効果があります。
  • 保湿クリームに使用される豊富なタンパク質、ビタミンC(天然の抗酸化物)を含みます。
  • 抗菌剤が健康な肌を保護、維持する効果を持ちます。
  • B1、B2、B12、D、ビタミンAを豊富に含んでおり、カロチンは(太陽の損傷から皮膚を保護するのに役立ちます)。
  • 抗菌成分が感染症を癒すのに役立ちます。
  • にきび、湿疹、乾癬、皮膚炎、火傷に対し、ミルク石鹸を使用した顧客から驚くべき改善効果が報告されています。
  • ラクダのミルクは、他のミルクよりタンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

こんな効能をもつラクダのミルクをふんだんに使った石けんを是非お試し下し下さい!

2020年コレクションが増えました

2020年にはいり、ドバイでは国際万博が予定されるなど今後も益々注目の地域となります。2020年、The Camel Soapもドバイの勢いと共に、日本へも大きく展開を進めていきます。

今年は、 皆様によりラクダミルク石けんを楽しんで頂きたいと昨年までは無かったコレクションを追加しました。

どれもユニークな特徴がありますので、是非手に取ってお楽しみ下さい。

石鹸の善し悪しを決める成分と原料とは?

汚れを落とす、という事が石鹸の本来の目的。そんな石鹸には今さまざまな効能や機能がついていますよね。しかし、皆さんはそのそれぞれの石鹸に含まれる原料についてご存じでしょうか?中には期待する効果とは真逆な、またお肌にとって危ない成分すら潜んでいる可能性があります。

この記事では、そんな世間に広がる石鹸の原料とその特徴についてご紹介します。

原料の違いによる石鹸の効果効能

石鹸と一言に言っても固形石鹸と液体石鹸を含めると大量な商品群があります。そしてその其れ其れが、乾燥肌に!美肌に!とそれぞれの特徴を説明しています。

それぞれの効果はもちろんあるはずです。ではその効果の違いは何から生まれるのでしょうか?それはもちろんその製造方法などの要因も大きいですが、大きくは「何を使って作っているか」という原料の部分です。

では原料の違いによる成分効果の違いってどんな物があるのでしょうか。以下に数個列挙してみたいと思います。

-成分:脂肪酸ナトリウム 期待効果:石鹸の基本的洗浄力。

-成分:オレイン酸 期待効果:適度な皮油を残す脱脂効果。

-成分:グリセリン 期待効果:空気中の水分を引き寄せ保湿を担保。

-成分:リノール酸 期待効果:肌を傷めないでさっぱりとした洗い上がりを実現。

-成分:パルミトレイン酸 期待効果:角質を制御し、保湿力を高める。

このように成分によって期待できる効果は様々です。このような様々な特徴があることから、石鹸選びにおいて原料の確認は重要です。

そもそも石鹸は何で出来ているのか?

原料について考えるに、基礎的な石鹸の作り方。について抑えておきましょう。

石鹸はそもそも何から出来ているか?どのような原料の配合により石鹸がつくられるか?ご存じでしょうか?

石鹸は主に、苛性ソーダ、精製水、オイルの組合せによって作られます。

この基礎的な原料の組合せに加え、それぞれのメーカーや商品の特徴を加えているんですね。

多くの石鹸はこの原料を十分に混ぜ合わせ、その後石鹸を固形化、または液体化して販売しています。この基本さえ抑えてしまえば、実はあなたも今日から石鹸作りが出来てしまいます。

石鹸の原料によくある「塩化ナトリウム」ってなに

石鹸の作り方を説明する際に出てくる、「塩化ナトリウム」という原料があります。この塩化ナトリウム、なんだか肌に悪そうな響きですね。

苛性ソーダといわれる事も多い化合物です。使い方を間違うと危険な原料成分となるため、購入できる薬局などではサインや判子を求められるケースもあるようです。

塩化ナトリウム(苛性ソーダ)は水中で電離し、強いアルカリ性となります。

この塩化ナトリウムは水に溶かすと激しく発熱するため石鹸作りの工程でも塩化ナトリウムを混ぜる行程は特に気を付ける必要があります。

強いアルカリ性をしめすこの塩化ナトリウムを原料とすることで基本的な石鹸の洗浄成分を支えているんですね。

原料による肌への危険成分

肌に危険な原料としてはどのような物があるでしょうか?日本には厳しい法律が有り、もちろん危険物質を含む石鹸が販売されているはずはない。そう思ってしまいがちかもしれませんが、今の自分の肌の状態に合う合わない成分を含む原料などが原因で肌トラブルに陥ってしまうケースも少なくありません。

特に多い肌トラブルのケースは、アルコールや界面活性剤という成分に起因することが多いようです。

アルコールなどの成分は強い洗浄効果・殺菌効果があるものの人により強く作用してしまうことがあるようです。健康診断などで注射を打つ際に除菌として行うアルコール消毒でも皮膚が赤くなる方もいますよね?そのようにアルコールは時に強く作用する成分と言えます。

界面活性剤も同じです。肌の油分を取り除き、その下にある角質層を壊してしまう恐れがあります。

お肌が敏感な方だけで無く、ことのような成分の事を知っておくことは自分のお肌を守るためにも重要なことです。

安全安心な成分を原料にした石鹸選びのポイント

石鹸の種類は実に様々、本当に沢山の商品が販売されています。そのそれぞれの原料や成分を確認して石鹸選びをするのは一苦労かも知れません。

そんな中、石鹸を選ぶ際にオススメしたい選び方があります。それは、成分は天然成分を使っていること、製造方法までをしっかり説明したウェブサイトや情報が公開されていること、一度試してみてお肌にあうか確かめてみること、が上げられます。

成分表示は日本の法律で決められています。購入前にしっかりと内容を確認して、少なくとも化学製品が上位に表示されているものは避け、出来れば天然成分のみで製造されているものを選びましょう。

製造方法の説明や公開も重要な確認項目です。大量生産、大量消費の現代で我々消費者の仕様への安心安全を満たす製造方法であることは確認出来た方が良いですよね。

最後に、一度試してみて自分のお肌への影響を確認してみることです。その為の石鹸サンプルやお試しキットなどを展開しているメーカーも多いです。石鹸も美容品、個人差があるので是非お試しで使ってみる事をオススメします。

ドバイ本社がBUSINESS VISION AWARDS 2017を受賞

Finance Middle East が発表するBUSINESS VISION AWARDS 2017をドバイ本社が受賞いたしました。

The Camel Soap Factoryは部門別表彰にて、TOP MANUFACTURE(製造メーカー)部門で最優秀を受賞しました。

今後も私たちが真に誇れる商品を作り、皆様と共有させて頂きたいと思います!

今後とも、The Camel Soap Factory をどうぞよろしくお願いします。